2012年6月30日土曜日

トルコ②

さて、イスタンブールの安宿に移動します。





高級ホテルは、しばらくお預けですね。









コーディアルハウスという宿
8ユーロ(800円ぐらい)




ツリーオブライフという宿
8ユーロ(800円ぐらい)



台湾のEZSTAY以来、2度目の日本人宿に泊まりました。




ここにしかない雰囲気が、ここにはありました。




「ちはやふる」という漫画を一日で読破しました。


かるたの奥深さが垣間見えました








そして、たくさんの面白い日本人旅行者に出会えたり、ラッキーが重なりました。






まず、ヨーロッパに向けてそろそろ欲しいと思っていたテントとマットを、素敵な鵠沼夫婦から






そろそろ欲しいと思っていた寝袋を、素敵な軍ちゃんから






一日で一気にゲットすることが出来ました!グッドタイミングでした!






あと、シェア飯という、材料費をシェアしてウマいものを食べる恒例行事があり






かなりウマい天ぷらを4リラ(150円ぐらい)で、死ぬほど食べることが出来ました。




食後には 「ちはやふる」








宿で出会った超絶パフォーマー トニー
ここ一番の舞台では アヒルの被り物をする男




シゲちゃん 超絶歯医者さん




チップも稼ぐし、子供たちにも大人気のトニー




トニーが受け取るチップは、旅の資金すべてをまかなっています。半端ではない稼ぎ方をしています。本当に面白い超絶パフォーマーです。











彼らとは、ヨーロッパでの再会を約束し、僕はブルガリアへと旅立ちます。










ヨーロッパでの僕の旅には、明確な目的があります。





自転車で旅をするということです。









いよいよ自転車を買って、チャリ旅をスタートさせる街、ソフィアへ移動します!






2012年6月26日火曜日

トルコ①

ネパール・カトマンズから





飛行機に乗り、ドバイを経由し



機内ではHTCハイロードの特番を堪能!







食いいる様にテレビを見てたので、あっという間に時間が過ぎ






トルコ・イスタンブールに到着しました。





空港から街まで電車で移動しましたが、20時でもまだ明るいことに驚き、空気が綺麗なことに驚き、じろじろ人が見てこない(日本みたい)ことに驚き、空気も涼しく、石畳の綺麗な街並みに驚き



作業するおっちゃんも なかなかキマッてる




お姉ちゃんも綺麗





アジアから一気に違う地域にやってきたのだと感じました。




ついにヨーロッパの旅が始まります。

















そしてまず、


僕は、これまでの節約生活を投げ出すかのようなホテルにチェックインしました




一泊150ユーロ(15,000円ぐらい) 至れり尽くせりサービス付き




これはネパール50泊分に相当




ヨーロッパに来たから物価が高くなった、云々よりも



ただ単純に高級ホテルを使用した、貧乏旅にあるまじき所業ですが








日本からやってくるオカンとここトルコで合流するため、数日間は金をかける旅をしようということで話がまとまった経緯があります。






翌朝 イスタンブールで無事合流




日本から持ってきてもらったもの
靴、自転車ジャージ、ダウンジャケット、五本指ソックスなど



大量の日本食




日本へ持って帰ってもらうもの
タイ、インド、ネパールで買った大量の衣類
あとカバン、お土産




荷物の総入れ替えともいえる力業を成し遂げることが出来ました。



本当にオカンに感謝です。




彼女には数日間しか時間がないため、金をかけた旅をします。





バスじゃなくてタクシーを、電車じゃなくて飛行機を使う、リッチな旅を




ビールをしこたま飲んで




カッパドキアでタバコを吸って




観光もしっかりして




またイーホテルに泊まって




気球にも乗って




高所恐怖症の僕としては、このカラビナの強度が不安で
というか単純に怖いです




カッパドキアを24時間滞在で満喫しました




飛行機でイスタンブールへトンボ帰り



お土産をしっかり買い込み、自分の買い物も済ませ、しっかりと食べるものを食べたオカンは、関空行の飛行機で日本に帰っていきました。














そして、僕の数日間に渡ったリッチな生活も終わりです。










150ユーロの宿をチェックアウトして、8ユーロの宿へチェックインします。



















2012年6月18日月曜日

ネパール④








トレッキングの次は、ラフティング!







海外のラフティングは初めてで




コマンドは何て言うんだろうとか、どんな雰囲気で下るんだろうとか、




何よりも、どんな川なんだろうと期待がふくらみます














ただ、ネパールはこの時期雨季のため、どの川も水量が多く





希望の激流「カリガンダキ」は激流すぎて、ツアーを行ってないとのことでした





他の川に関しても、シーズンオフにあたる時期のためお客さんが集まらず、殆ど開催しておらず…







3日間やりたかったラフティングは結局、1日だけになり、残念…





どの川も超ハイウォーター、グッドコンディションだと思ったのですが…







ということで、トリスリ川というところで1dayツアーに参加しました!






ポカラからバスに揺られ3時間、「ここで降りろ」と言われ、一人だけ降ろされ





大丈夫か!?と思っていたら、確かにありました、2台のラフティングボート!






このラフトボート、チューブが4つで10人乗り!




40℃を超える気温なのに、川の水はめっちゃ冷たい!さすがヒマラヤ山脈!
















一緒に川を下るメンバーは



・ネパール人ガイド、ゴマ



・インド人オヤジ8名



・香港ガール1名



・星野広大




10人乗りボートに11人乗り込む謎の展開でした




どうやらもう1艇のボートは次のツアー用です
















セーフティトークが始まるとビックリ!話す内容も順番も日本と一緒でした。







ちゃんと聞いていないようで やっぱり聞いていないインド人
気にせずトークするネパール人ガイド、ゴマ







ボート中央に桶が設置されます。ドライバッグが仕込んであり
水没を恐れない外人が持ち込む、ケータイ、デジカメを強制回収します。







そしてツアーがスタート


荒々しい英語が飛び交います。英語でラフティングって新鮮で楽しかったです!












ラフティング中、特に瀬(激流ポイント)で写真をいっぱい撮ろうと思ったのですが、僕の防水カメラも問答無用で回収されました。なので写真は撮れず。




でもよく考えたら、瀬で漕がずに写真撮るっていうのは、ナシだなぁと…





インド人も騒いで漕いでいないので、一番前で漕いで楽しみました!







3時間ぐらいのツアーで、瀬が全部で10カ所ありました




最初の瀬を下ったあと




何を察したのか「ジャパン!ガイドトライ!」とゴマが言ってくれたので





残り9カ所、果てはゴールポイントまで、ガイドポジションで下ることが出来ました!








その間ゴマはと言うと、トロ場ではずっと香港ガールをナンパ。



瀬では、「どっちに行け」「あそこビッグホール」「あそこ岩」と指示をくれました。











初見の川でインド人と香港ガールの命を預かっていたので、めっちゃ頑張って漕いだのでしょう、ゴールしたら2カ所左手のマメがズルムケになっていました!






写真をお願いしたら、2回連続で指をフレームインさせてきた
さすがインド人 インドを出てからもウザい







ゴール! インド人は日本が大好き!らしいよ








ラフティングの後のダルバートはウマい!






その後、3時間かけてポカラへ帰りました。




本当は3日間やりたいけど、仕方ないので、次回のグッドな川へお預けです!








さすが桃太郎! イー味です!










翌日はポカラでのんびり






街を歩いていると、変な外人にTシャツに凄い落書きをされた









今日もウマい!







桃太郎がウマすぎて、全然飽きがこないので、激しい出費が止まりませんでした。





















そしてアクティビティと日本食を楽しんだ僕は、そろそろネパールにさよならです。




バスで東へ7時間、カトマンズという街へ移動しました。




翌日、飛行機でトルコへ向かうためです。いよいよアジアもさよならです!








カトマンズにも桃太郎ある!最後の夜は冷やし中華がウマかった!















楽しかったネパール!でも買い物しすぎて、荷物が6㎏増えていたから驚きました!



いよいよヨーロッパに突入します!




2012年6月12日火曜日

ネパール③

ネパール
ヒマラヤ山脈を眺めるトレッキング







1日目




歩き始めて1時間
シューズのソールが剥がれる




ほどなくして両方とも剥がれる





マレーシアのジャングルで限界を迎えた僕の靴は、もう使えない状態になっていたので


インドからサンダルのみで旅を続けていました。


今回のトレッキングにあたり、シューズを購入しようかとも考えましたが


ポカラのニセモノクオリティーに躊躇いを覚え、結局は購入せず、レンタルシューズに身を任せました。









そのレンタルシューズが、開始1時間でこうです。つまりレンタルシューズも酷使したニセモノだったということですね。




非常にスリッピーで、小石が足ツボを刺激する、大変な初日でした。





トレッキングコースは、現地人の生活道路



大工事を抜ける




すぐに絶景 気持ちが明るくなる



インドのチャイを、ネパールではマサラティーと呼びます
5時間ほど歩いて、宿に到着
昼過ぎからは、ゆっくりとくつろぎました





2日目



朝7時からスタート。


翌朝にヒマラヤ山脈を眺めるスポット「プーンヒル」に向かうため


プーンヒルのふもとの村が本日の目的地




手作りのマップが至る所にある ウマい




ロバで駆け抜ける現地人




彼はガイドのビクラム 彼女一筋




羊の群れ




5時間歩いて 本日の目的地「ゴレパニ」に到着
正面にうっすらと8,000m級の山 ダウラギリ




夕方からは 決まって雨が降った



天気は決まって、夕方からザーッと降って、朝には止んでいました。


そして2日間履き続けたソールのないトレッキングシューズはもう限界


宿の主人に頼んで、息子さんの靴を貸してもうことが出来ました。


明日から僕は、DCのスケボーシューズでトレッキングです。






3日目


絶景ポイント「プーンヒル」からサンライズを眺めるため、早朝に出発し


1時間ほどで到着



快晴 8,000級のヒマラヤ山脈がきれい




雪山を見ると もっと近づきたくなった




宿に戻り朝食
マサラティーは毎日でも飲みたい味




宿の息子に借りたスケボーシューズ




3,000m付近でアップダウンを繰り返す
この日は本当に良い景色が続いた




7時間歩いて 宿に到着
ダルバートうまいー



ダルバートをざっくり説明すると、米(バート)、豆スープ(ダル)、カレー3種の組み合わせの


ネパールの家庭料理です


ぐちゃぐちゃに混ぜて、手で食べます


カレーはだいたい、畑で採れるキャベツかジャガイモ、山菜を味付けしたシンプルなものでした。


トレッキングの間、昼メシと晩メシは全てダルバートを食べていました。


このダルバート、安いのにおかわり自由で、「エティ!」というと何回でも米、豆スープ、カレーをついでくれます。いつもは100円の値切り交渉に苦労するのに、ダルバートはあっさりと3人前ぐらい食べれる、なんとも不思議なネパールの文化…




何よりもこのダルバートは衝撃のウマさ!








4日目



標高3,000mから下り基調のルート。数か所の激坂が苦しいけど、頑張って歩く。


今日の目的地「ジヌダラ」には、温泉があるから




吊り橋をわたり




アシタカに出会い



通学中のターザン中学生と一緒に歩き




ジヌダラに到着!

イー湯でした!2時間いました!




今日もダルバートはめちゃウマ!






5日目



最終日を迎えました。


僕の気持ちは、ポカラに帰りたいというよりも、もっとヒマラヤ山脈に近づくトレッキングがしたい!です


でもまた次の機会に!さようならヒマラヤ山脈!


日本に帰ったら、富士山に登って、アルプスをトレッキングしたいと思います!




野生のはっぱを発見!




元気に!あっという間にゴール!





シューズが初日に壊れるハプニングはありましたが、めっちゃ楽しかった5日間でした!


これから訪れるヨーロッパ、アフリカ、南米でも、トレッキングや山登りに挑戦しようと思います!





ただいま桃太郎
カツ丼 ウッマいなぁぁあ!