ラパスに帰って来た
日本料理屋「けんちゃん」だけが癒しの場所ではありません。
ここは、韓国料理屋「コリア・タウン」
現地の安い、肉と芋の料理、僕にとってはどこまでいっても変化球な味付けの料理
ウマいんですけど、それが数か月続くと、全身が食べ慣れた味を欲してくるわけです
だから欲している体にカツ丼とか食べると、んぉおおおおコレコレ!!ってなるわけですが
キムチ鍋とかも同様の効果が得られるわけですね。しかも小皿がおかわり自由スタイルなので、動けなくなるまで食べました
これが幸せです
しかし一緒に食べに行ったスーさん、イマイチの表情です。本場のアレじゃないんやね、わかるよその気持ち。、
そして、ペルーはクスコにやって来ました
僕、姉さん、スーさんと3人で快適なバス移動。陸路で国境を越え、ペルー・クスコへやって来ました。ここでスーさんとはお別れ、次はソウルで再会です。
僕と姉さんは女子旅を模したグルメ気取りでレストランへ。僕はトラウトのグリル、姉さんはアルパカのステーキ。高いだけあって、ウマかったです。写真を撮り合ったりしたわけですが、お互い本当に一番おいしかったのは、実はキンタロウという日本食屋さんのカレーうどんでした。
綺麗な街並み クスコ
夜景もなかなか綺麗
しかしここは南米。中央広場を外れ、人気のない通りに入ると、首絞め強盗などに会うと言われています。なかなか危ないですね。僕らは広場近くのホテルに泊まったんですが、それでも深夜、ビンの叩き割れる音にビックリした僕らは窓から外を覗き込むと、若者が殴り合いをしていました。
深夜は出歩かない方が良い町ですね。
そして翌日
世界遺産 マチュピチュへやって来た
クスコの街からバスと電車を乗り継ぎ、やってきたマチュピチュ
昔、NHKか何かでやっていたハイビジョンの世界遺産番組、そのままの素晴らしさと驚きでした。
遺跡に感動するなんて滅多にありませんが、感動してしまいました。
インカ帝国を滅ぼしたスペイン軍が、見つけられず壊し損ねたマチュピチュ。だから壊されずに残っているそうです。
リャマもここで草食ってます
マチュピチュ日帰りでは移動費、入場料など合計200㌦(16,000円ぐらい)掛かりました。
必要経費ではありますが、こんなに大金を叩いて観光する場所は、この先もう無い、予定。
クスコに戻ってきた僕らは、首都リマへ移動
バスで移動した場合、アンデス山脈を越え、20時間。
女子旅気取りの姉さんが耐えられるはずがありません。
ということで、10,000円以下のフライトを探し出し、1時間半で移動できました。費用と時間で考えても、ここは飛行機の方がお得感ありました。
!!!!!!!
リマでチェックインしたホテルは、ホテルエスパーニャというところ。
不気味なところです。
受付には骸骨で、各フロアは美術館さながらの彫刻と西洋画
そして屋上では、野放しのクジャクが求愛し、オウムがエァ゙ーーーーッっと叫んでおります。
ちなみに僕の部屋は屋上の相部屋。一泊15ソル(450円ぐらい)です。
お取込みなう
僕はこのホテルにチェックインし、リマに数日間滞在しますが、
姉さんは帰国のフライトが12時間後に迫っております
ということで、姉さんのフライトまでの間、リマの街を半日で弾丸観光しました。
最後のご馳走は
セビッチェ(酸っぱ辛い魚介のマリネ)
アロスデマリスコス(魚介のパエリア的なもの)
こうして10日間の弾丸観光を終え、姉さんは日本へ帰っていきました。お疲れ様ー!
姉さん曰く、南米は楽しかったそうです
そうなんです。僕も絶賛、そう感じています。
もし世界一周を東回りでスタートしたら、1年間南米にいてしまうと思います。それほどに広くて楽しい、魅力満載な大陸です。
自分の旅も、もう終盤
残りのルートは決まっています。終わりまでしっかりと楽しんで行きたいと思います。