2012年9月30日日曜日

イギリス①

パリを出発して、ロンドンへ






バスにのってイギリスへやって来ました







イギリスはシェンゲン加盟国じゃないから、久しぶりに、出国審査、入国審査、荷物検査がありました。
「そうそう、やっぱこうでなくちゃ。」久しぶりに押されるスタンプを見て、そう思いました。

















実は当初、パリを出た後は、ドイツに行こうかと考えていました。友人がこんな写真をアップしていたから










友人の名前はカッちゃん。現在ドイツのオクトーバーフェストというビール祭りで毎日飲んでいるらしい。

インドのハンピで出会ったカッちゃんは、「本物を知る男」です。どういうことかというと、本当に良いものにこだわるタイプということです。その彼のこの写真から、「ドイツ来い。この楽しさは本物。」というメッセージを汲みとりました。相当おっぱいがデカくて、いいニオイがするということですね、わかります





ドイツの巨乳が強く俺を呼んでいました。

しかし、ヨーロッパ3ヵ月ルールぎりぎりだったのと、俺は1杯しかビールが飲めないという現実が、ドイツ行きを断念させました。







かっちゃんとは、またどこかで再会しますが、さらばドイツの巨乳といったところ

















そして、ヨーロッパ最後の地にイギリスを選びました。
イギリスといえば、僕にとっては音楽です。

ビートルズではありません、オアシスです。ヴァーヴです。アンダーワールドです。ラーズです。リバティーンズです。

中学時代から洋楽をいろいろ訳もわからず聴いていましたが、スリップノットは卒業しましたが、

彼らの音楽は、かっこいいままです。解散したグループもあれど、それぞれ現役です。

「あー、ここで彼らがナイスミュージックをメイクしているわけね」と思いを馳せにやって来ました。

ただブラブラするほかありませんね
















ロンドンです








地下鉄です








ラフトレードです










ショーネンナイフ まだまだがんばってます











古着屋をめぐります





観光名所無視で、趣向をこらしたエリアを思いっきり楽しみました












翌朝、ゲストハウスで「さー今日もブラブラするかなー…っとその前にサーフィンサーフィン~♪」ってな感じでネットサーフィンを楽しんでいると、本日サッカーの試合があるということが判明しました。カガワ選手がいるマンチェスターユナイテッドのホーム戦、相手はトットナムです。

ロンドンからマンチェスターは遠いですが、今出れば間に合います。チケットは持ってませんが、必ずダフ屋がいることを僕は知ってます。もし買えなかったら、マンチェスター観光をして(オアシスに思いを馳せて)帰ってくれば良いと思い、とりあえず行ってみることにしました






マンチェスター行の電車がありました





マンチェスターバレしている人が沢山いたので
付いていくだけです





ダフ屋からチケットを買いました
8,000円ぐらいでした




「アンドリュー」として、うまく入場しなくてはいけません






スタジアム到着







伝統料理で腹ごしらえ






スターティングイレブン発表にドキドキするファン
カガワはトップ下で先発です





アンドリュー入場 成功





ファンペルシーとカガワ 新人キックオフで試合開始






裏を狙うカガワ





カガワものすごいウマくてびっくりしました。
ただ、あんまりチーム全体がかみ合ってないような気がしました。
スコールズがサイドにボールを蹴って、大きく張ったバレンシアとかが縦に走ってセンタリングを上げて、ファンペルシーがゴールを狙うみたいな

こうなるとカガワがボールに絡む必要ないですね
ファンペルシーと近い距離で「おぉー!」って感じのワンタッチプレーとかかなりキマッていましたが、次にボールを捌く相手が近くにいないから、2人だと今一つチャンスが生まれていませんでした。

逆にトットナムは、FWがよく走りまわり素晴らしかったです。「ファーディナンドが遅くて完全に負けている」と感じたほどです。3対3ぐらいの状況を多々つくり、危険にゴールに迫ってました。




試合はトットナムが勝ったわけですが
それでも後半 カガワがゴールを決めたのは嬉しかった






熱狂するファン
敵はもちろん 味方がミスすると、容赦ない罵声








朝からなんとなく流れで来てみたマンチェスターでしたが、サッカーの試合を無事に見終え、大満足でした









翌日は、ノッティングヒルという所にやって来ました





こんなことあったらいいなぁランキング 不動の1位の映画
「ノッティングヒルの恋人」の撮影スポットを探してみます






この交差点が、オレンジジュースぶっかけた所です







この青い扉の家が ウィリアムが住んでた家です





忍び込んだ公園 らしきところもありました






やっぱり、俺もオレンジジュースをぶっかけてみたいと思いました。
イイ映画だということです












こんな店も発見
「プリティグリーン」




ギャラガー弟 リアムの服屋さんです






ミリタリー系や、クラシックなアイテムがシャレオツです。細くないシルエットもリアムらしくて良いです。
普通に高価な服屋さんですが、僕は買ってしまいました、1万円のカットソーを

またしても気が狂ってしまいました。アジアで10円の値下げに狂喜乱舞していたころが懐かしいです







そのほか、有名どころを観て回りました
毎日必ず雨が降ったけど、なんだかイギリスらしくて良かった







そして、イギリスを飛び立つ日がやってきた






7月にブルガリアに入国し、自転車旅をスタート
9月7日にスペインに到着してからは、大急ぎで各国を回ったヨーロッパ旅も、これで終了
まる3ヵ月を要しました。
ヨーロッパの平和で、生活レベルが高くて、狭苦しい都市部の便利な生活も、今日で終わりです。







次なる目的地は、モロッコ
アフリカ大陸に上陸です








2012年9月27日木曜日

フランス⑤

ブリュッセルから電車で2時間





パリへやってきました





あまりにも早く、簡単に、
東京から大阪へ行くように、フランス入国










ツールドフランスの時
自転車旅の時
そして今回
合わせて、この夏3度目のフランス









今回は彼女が友達と日本からやって来たので、パリで集合です






日本からツアーを組んでやってきたので、彼女たちのホテルは一泊2万円ぐらいするいいところです。ウェルカムフルーツとかウェルカムシャンパンとかが付いているやつです


僕は1,500円ぐらいのベッド20台ぐらい並んでいるスーパー相部屋です。ドミトリーというやつです


彼女たちのホテルに通うたびに、同じパリでもこうも違うかと思い知らされました









モンサンミッシェルに行きました






普段だと電車やバスの行き方を調べて一人で行くのですが
今回は、彼女たちが日本からバスツアーを申し込んでいたので、一緒に参加することにしました



ちなみに、モンサンミッシェルで一番多く見かけたのは日本人です。大人気スポットです







大人気スポット




同じツアーに参加していたのは、ご家族、新婚さん、大学生など。キチッとした服装の方々。久しぶりにキチッとした日本人と話したので、ヒゲぐらい剃ってくればよかったと思いました。














翌日からは、地下鉄でパリ市内を観光しました




ルーブル美術館








ルーブル美術館は想像以上の大きさで、全ての展示品を1日で見て回るのは不可能です







だからガイドブックを持ちながら「有名どころを押さえる」まわり方をするわけです










そうするとこうなります












世界中の人々が、モナリザに夢中です











脇をそれると、ガラガラです











この彫刻に夢中です。名前はわかりません









ガラガラです








僕にソックリです










僕はあまり中世ヨーロッパの絵画が好きではありません。キリストやら大天使ミカエルやら、そういったキャラクターの意味合いに興味が持てないからです。表情も一緒で退屈です。



僕が一番楽しかったのは、世界をエリアごとに分けた彫刻などの展示品スペースです。

アジア、アフリカ、南米と、順番に見て回れます。しかも展示品は大量で、エリアごとに全然違います。

これら作品にも、それぞれ意味合いはありますが、知らなくても楽しめました。ユーモアいっぱいで独創的で、みんな良い顔してます





みんな良い顔してる 面白い










僕が一番良い顔してると思ったのはこれ








ミルマスカラスポーズもキマッってますね










フランス料理 コースで食べちゃいました










凱旋門







エッフェル塔









草間弥生










もうパリを満喫しまくりました










そして彼女が日本へ帰る日がやってきたので、空港までお見送り。








1年間待ってくれているので、本当に感謝です。僕は旅を全力で楽しんで、日本に帰りたいと思います。







フランス最後の夜
スパークするエッフェル塔








次はバスに乗って、イギリスへ
ロンドンへ向かいます!