2012年9月17日月曜日

ポーランド①

ポーランドのクラクフという街で、友達と再会



ポーランド美人 ドミニカ




マレーシアを旅していた時にゲストハウスで出会いました。


その時は4月で、かなりのヨーロピアンが2週間ぐらいの休暇を使って東南アジアにいた覚えがありますが、彼女もそのうちの一人でした。


「日本には無い、うらやましい制度を、当たり前に使ってるね。
 もし、日本人が2週間休みを取ろうとすると、会社を辞めるしか無くて、
 だからどうせなら、もっと長い時間を使って世界一周するんだよ。」



「私も世界一周したい!あーポーランドに帰りたくないわ!
 とにかく羨ましいわ!」


みたいな話をして、彼女は翌朝バンコクへ、そしてポーランドに帰っていきました。







今回、彼女に「ポーランド行くよー」とメッセージを送ったところ


「遊びにいらっしゃい!」と、久しぶりに再会することになりました。







彼女はワルシャワ生まれワルシャワ育ちワルシャワの奴はだいたいトモダチ


平日はバリバリ仕事をして、土日は必ず旅行をする、という旅行好きガールです。




僕より背が高くて、足が長くて、困ります。





彼女お勧めのポーランド料理 スープ4種類
うまい



これはポーランド料理の盛り合わせ
うまい



これはユダヤ教の伝統料理
うまい




ポーランドの飯は相当ウマかったですが、タダでは終わりませんでした。


ビールも飲んで酔っぱらっていたのですが、「食後はポリッシュ・ウォッカよ!」といってバーに連れていかれ、ウォッカで相当に酔っぱらいました。


宿に帰ると、ウクライナ人がウクライナのウォッカをすごいテンポで飲んでいました。


吐くか寝るかってテンションで横になる僕に、ドミニカはビンタしながら「起きなさーい、いいからちょっと飲みなさーい!」と上機嫌で、ウクライナ人と意気投合しています。恐るべし!東ヨーロッパのウォッカ文化!


アメリカ人とオーストラリア人がビールを飲みながら「ビールは水だ」的なことを言っています。レッツノミュニケーションです。


まだこっちのビール文化の方が安全だったので、こっちに逃げて、こっそり寝ました。



いつまでたっても酒が強くなりません。困ったものです!



集う酒飲みたち












翌日 強制収容所を見学





「アウシュビッツ=ビルケナウ強制収容所」という所を見学に行きました。



何が行われていたかを、ざっくり説明します。

ヒトラー率いるナチスドイツ政府によって設立された、史上最も多くの人が死んだ施設です。負の世界遺産と呼ばれています。




上記写真は入口の様子で「働けば自由になる」と書いてあります。




ヨーロッパ各地から 主にユダヤ人や政治犯などが





列車にぎゅうぎゅう詰めで 数日間かけて
アウシュビッツへやって来ました










前述したとおり、ここは史上最も多くの人が死んだ施設です。

「働いたら自由になる」なんていうのはウソでした。





死者はカウントするだけで100万人以上死んだそうです。
正確な数字は分からないけど、約600万人とも言われています。


この強制収容所は5年間稼働していました。


5年で600万人

1年で120万人

1日に3,000人の人々が殺されたことになります。






こう考えたら、本当に恐ろしくなりました。たった70年前に、1日3,000人を殺す施設があったのです。










列車から降りた人々は、施設に入る前に、2列に並ばされます。


片方の列は、施設に入ります


もう片方は、先ずシャワーを浴びにいきます



シャワーを浴びに行った人たちは、密室でガスまみれにされ、そのまま殺されました。







この、シャワーを浴びると言われて到着後すぐ殺された人たちは、全体の70%ほど。
400万人以上に相当します。








施設に入らされた、残り3割の人たちも、多くは途中で死んでしまいました。




働けると判断された人たち




満足な食事はありませんでした。


ガス室送りで殺された人たちの処理、密室にガスを送る役目、死んだ人たちの髪の毛を集めて布を作る、メガネなど金属を売るために集める、死んだ人たちが持ってきた全財産を没収するなど


収容所に携わるほとんどの事を囚人たちが行いました。


作られた布や金属はナチスドイツの利益となりました。そして伏せられた利益の一部は、スイスの銀行に流れていました。


殺人ガスを製造した会社は、現在も存在しているそうです。







体重75㎏の人は 25㎏に
半年も生きられる人は極僅かだった






第二次世界大戦中とはいえ、こんな出来事を世界中が5年間も黙認していたなんて、僕には驚きでした。



複雑な思いに囚われましたが、ここを訪れて、知ることができて良かったです。










最後はクラクフのユダヤ人街へ
アートたっぷりの素敵なところでした





月曜日、1日ズル休みして、一緒に遊んでくれたドミニカに感謝です。

3日間、彼女のジャマイカ推しにあい、僕もジャマイカに行きたくなりました!








それでは、次はベルギーへ!












2012年9月15日土曜日

オーストリア①

スウェーデンのストックホルムから、飛行機で





オーストリアのウィーンにやって来ました!









シェンゲン協定による、ヨーロッパ3カ月ルールの関係上



自転車旅で2ヶ月以上を費やしたため、迅速に移動しなくてはいけません。








友達が待っているポーランドに急ぐ予定でしたが、どうしてもオーストリアは行っておきたかったので、弾丸2日間で予定を組み込みました。










その理由は、「僕は生涯スキーを楽しむことを誓います」ってくらいスキーを愛しているのですが


リスペクトするスキー選手は、オーストリアの選手が多いからです。



アルペンスキーヤー ベンジャミン・ライヒ
(オーストリア)




アルペンスキーヤー マリオ・マット
(オーストリア)




ヘルマンマイヤーズ会長 ヘルマンマイヤー
(オーストリア)




選手名を挙げると、キリがありません。メンツによっては話が尽きません。実に奥深いスポーツ


アルペンスキーはオーストリアの国技なので、速くて上手い選手が多いです。


そこから選手だけでなく、なんとなく国までリスペクトしてしまったわけです















オーストリアといえば、国立歌劇場とか、少年少女合唱団とか、ザッハトルテ・スイーツめぐりが本やらネットで紹介されていますが


僕はブレずに、国技であるアルペンスキーに焦点を合わせて観光したいと思います。




ちなみにウィーンの中心地は 観光客だらけです










普通に観光していれば、はっきり言って、他のヨーロッパ諸国の観光都市となんら変わらないです。


街の中には、H&Mとか、ZARAとか、MANGOとかそういう店が何十件もあって、買い物袋を下げた観光客が石畳を練り歩いています。そう、なんら変わらないです。









しかし、注意してよく観光していると、プロ(マニア)しか反応できないようなスキーの香りが漂う、
奥深いところでした。








たとえば彼 ピスト乗り




色合いとか、妙なホイールを持ってるとことか、センスの良さを醸し出していますが


何よりも注目するところは、アルペンスキーの競技用ヘルメットをかぶっているところです。


このカタチ、おそらくカレラとかの古いヘルメットで、「今シーズンはポックの新しいの買ったから、これは自転車にでも使ってやろう」といった経緯ですね、わかります。










たとえばこの靴




あんまりカッコよくないくせに、高いです。普通なら買わないでしょう。


メーカーは「ヘッド」というところです。日本で買うなら極まれにスポーツ用品店にあるか、ファッションセンターしまむらです。


しかしこのヘッド、アルペンスキー界ではトップスキーヤーがこぞってヘッドを愛用するスキーのトップブランドで、業界のシェアをぐんぐん伸ばしております。数年前なら断然アトミックだったのですが、今はヘッドの方が多いと思います。

ヘッドのスキー板(選手用)は堅くて簡単には曲がらないので、気を付けてください。











たとえばこの靴



ダサいのにものすごく高いです。普通なら絶対に買わないでしょう。


メーカーは「MBT」というところです。


「マサイ・ベアフット・テクノロジー」の略で、マサイ族の歩行姿勢に注目して開発されたなんちゃらかんちゃら、いわゆる健康シューズの類です。


一見あやしいです。しかし僕は知っています。


昔スキーグラフィックなどの専門誌で「オーストリアのアルペンスキー選手がオフトレの一環として、このMBTを履いている」という記事をみた覚えがありました。

確かインタビューされていたのは、ベンジャミン・ライヒでした。グリュニゲンもコメントしていましたが、それはMBTがスイスのメーカーだからです。


このMBTはあやしくない、デキるシューズです。



私、愛用していたチャコのサンダルが寿命を迎えたため、次なるサンダルを探していました。



私、この店でMBTのサンダルを、170ユーロ(17,000円ぐらい)するサンダルを衝動買いしてしまいました。


節約旅行者には、サンダルに170ユーロなんて狂気の沙汰ですが、観光+オフトレ(体感強化)が一緒に出来、一石二鳥であるというのが私の見解です。後悔はしていません。



楽してエクササイズといったところ






スキー絡みの話は終わります。

















他にも、ウィーンで観てみたいものがありました。


昔、くるりがパシフィコ横浜で、とある交響楽団と一緒にコンサートを行いました。




シゲルキシダが彼らを「ウィーン・アンバサーデ・オーケストラ」と紹介しているのを覚えていました。

老若男女入り乱れた、素敵な演奏集団で、可能なら彼らの演奏会に行きたいと

ホテル、ツーリストインフォなどで情報収集を行ったのですが、定期演奏みたいなものは催されていませんでした。残念極まりなかったです。










ミュールバウアーという帽子屋さん




くるりが「ワルツを踊れ」というアルバムをウィーンで制作した際、上記の横浜でのコンサートの際

くるりの2人はミュールバウアーの帽子をかぶっていました。

ハンドメイド一点もので、シャレオツです。

スキあらば買おうと思いましたが、スキはありませんでした。









ウィーン郊外の ハイリゲンシュタットへ



くるりの「ワルツを踊れ」というアルバムの一曲目のタイトルが「ハイリゲンシュタット」


ふと電車路線図を眺めていると、終点がハイリゲンシュタットだったので、びっくりした僕は一人で盛り上がって行ってみることにしました。


街の名前やったんすねーくるりさん、なんて思っていると、到着しました。







ハイリゲンシュタットは住宅街でした






地下にあったカフェで半日おっちゃんと話していました
ハイリゲンシュタット かなりのんびりしていました





ヒマなので、ゲストハウスまで2時間歩いて帰りました








適当に、なんとなくでしたが、ウィーンを訪れて良かったです









そして今夜 22時24分発の寝台列車で ポーランドへ
















2012年9月14日金曜日

スウェーデン①



2ヶ月ぶりに、バックパッカーへと戻りました私











久しぶりに一人旅となりました私











マドリード空港の床で寝て




飛行機を使い、スイスで乗り継ぎ


スウェーデンのストックホルムにやってきました私























ロストバゲージ!




いきなりロストバゲージしました!!





荷物は積み忘れて、スイスに置きっぱなしだそうです





いきなり強烈な試練を与えられましたが、職員さんが言うには明日届くそうです





それなら、まぁ良しです


















僕がストックホルムに来た理由は、友達と再会するためです




彼の名前は ウィリアム





マレーシアで出会いました








マレーシアのキナバル山(4,200m)に上っている時に知り合いました。


クロノトリガー大好きな、ジャパニーズカルチャー好きな、変なノリの、スウェーデン一香ばしい男です


「スウェーデン行くよ」とメッセージを送ったら「泊まりにおいでよ!」と誘ってくれました!







ストックホルム郊外の 彼の家
友達4人と住んでいます







教会に隣接した、めっちゃ広い豪邸でした。


到着したら、いきなり若者が20人ぐらいいてビックリしましたが、すぐ理解しました


彼の人脈とこの部屋の広さ、ココはたむろ場にもなっているんだと


もう毎日いろんな若者と出会いました。












それでは、このルームシェアハウスの住人紹介をします





ウィリアム:世帯主
隣の教会でたまに仕事をしている
香ばしい男




マックス:大学生
ギターはウマいが、日本のアニメのリフなど、選曲がおかしい
リビングに4人以上いると
「大乱闘、スマッシュブラザーズしようぜ!」と言う





アデリーナ:学生
僕が出会った、ヨーロッパ一の萌子ちゃん
ベジタリアンで、麦のシリアルとピンクヨーグルトしか食べていない
見た目、スロウな話し方、全てが可愛くて萌える




ヘンドリック:四打ちDJ
学生よりも、DJにメインを据えている男
日々、パソコンで作曲を行う
リビングで誰がギターを弾いていようが、テレビを見ていようが、話していようが
彼の爆音四打ちによってかき消される














この4人の友達たちが、入れ替わりやって来て、それはカオス状態で、楽しく過ごせました!









ウィリアムと ストックホルムの街で遊ぶ





昼飯は すべての店の すべての試食を食べ歩く





昼間っからビール





キレイな街 ストックホルム





オシャレな街 ストックホルム






でもゲームショップで 新作ゲームで遊ぶ
一味ちがう ストックホルムめぐりは楽しい





古本屋、レコードショップ、ビレバン的な店
彼はいろいろと知っている





ウィリアムおすすめのミートボール
マッシュポテトにベリーを混ぜて食べると もうそれはそれはウマかった





彼の部屋には すごい数のスーパーファミコンのカセット
夜、スーファミ用のバズーカを持って 家の周りを走りまわっていた





次の日の夜には 部屋で弓矢を放ち始めた
また弓矢を放ちながら 家の周りを走りまわっていた






「アデリーナ!あの車に矢が刺さったよ!」



「10てーん」



アデリーナ可愛すぎです。




彼女は音楽が大好きです。ジャンル的にはじんわりマインドに響く系、シガーロスとかです。
僕はレイハラカミを勧めて、一緒にユーチューブで聞きました




「この曲も映像も、絶対この人おクスリやってるわ」と、偉く気に入ってました。




力強い歌声、とエゴラッピンも好きだそうです。




彼女はお勧めのスウェーデンの曲を、ノートに書いてくれました。僕は萌え萌えです。















毎晩 家にいた彼が 大量のワッフルをご馳走してくれた






ゲテモノその1 キャビアのペースト
みんな嫌いらしいです




クラッカーにつけて食べるのですが、ピンク色でキャビアの味はしません。
若者30人ぐらいによると、ほぼ全員が好きじゃないそうです。
しかしマズイかというと、そうではありません。
僕には懐かしのタラコのようで、めっちゃウマかったです。








ゲテモノその2 シュールストレミング




生のまま缶の中で5年以上醗酵させた、世界一臭い魚の缶詰です。
スーパーで売っている時点で、缶が膨らんでいました。
若者30人ぐらいによると、ほぼ全員が今まで一度も食べたことが無いそうです。
食べた数人は、くっそマズイと言っていました。






部屋の中で開けた途端 家中がものすごいクサくなりました





家の外へ避難していたアデリーナが「ギャーーー」と悲鳴を上げていました。





こういうテンションで食べることになります





シュールストレミングを家の外で処理した後、2時間たっても家の中はまだ臭かったです。





ようやくニオイが消えたと思ったら、またあの強烈なニオイに包まれました




みんなびっくりして再来したクサさに思わず絶叫。原因は、部屋の中で食っていたマックスが、扉を開けたことでした。マックスもめっちゃクサかったです。



食ってよかったけど、もう食わなくてもイイかなと思いました。









ブラックボードに、クレイジーハウスと書き込みました
玄関に飾ってあるそうです




5日間 ウィリアムの家でお世話になりっぱなしでした
ロストバゲージしていたので 全てを借りました







バッグが空港に届いたのは スウェーデンを飛び立つ当日2時間前
ギリギリセーフで危なかったです







ウィリアムは来年日本に遊びに来るそうなので、その時はしっかりとおもてなししたいと思います。













楽しかったスウェーデンを飛び立ち、次に向かうはオーストリア!





何かと思い入れのある国です!